益子陶器市2017に行ってきました

11月の2-5日に開催された、栃木県益子の陶器市に行ってきました。今年で100回目の記念開催となり、お天気にも恵まれ、器ブームもあり、かなりの賑わいだった陶器市。陶器市は毎年春と秋の2回開催されていて、今後行かれる方も多いと思いますので、アクセスや楽しみ方をまとめてみました。

・益子陶器市へのアクセス

関東圏に住んでいる方は割と行きやすい栃木県だと思うのですけど、私のように九州から参加する場合、空港のない県、栃木県へのアクセスはけっこうややこしい。いったん羽田まで飛んで、都内からバスか電車のルートをとる必要があります。

羽田空港まで

ブリティッシュエアラインのマイルAviosを使ってJALの国内線チケットを取り、片道4500Aviosで搭乗。

羽田空港から益子まで

いったん秋葉原に出て、「やきものライナー」という、笠間を経由して益子駅まで行く直行バスに乗ると、2時間半で着きます。往復3500円。

www.ibako.co.jp

が、このやきものライナー、通常は良いんですけど陶器市開催中は大変混雑するらしく、予約もできないとかで、、なるべく「並ぶ」とかに巻き込まれたくない私は断念。

だいぶ値段は上がりますが、下記の方法で出かけました。

東京駅 →(新幹線)→ 宇都宮駅 →(レンタカー)→ 益子

レンタカーを借りたのは、益子陶器市を楽しんだ翌日は奥日光のほうへ足を伸ばした為です。栃木県はけっこう田舎だったので、結果的にレンタカーを借りてよかった。かなり移動が楽になりました。

・益子陶器市の駐車場

レンタカーで陶器市に行く場合、気になるのが陶器市の駐車場。陶器市の期間中は、有料だと1日500円ぐらいで、少し離れると無料駐車場もあり、という感じで至る所に駐車場があるのですけど、土日に訪れる場合、駐車場が満車なんてことも多々あるのだそう。私は美容室が臨時駐車場にされていたところを見つけたので、そこに駐車させてもらいました(1日500円)。

・益子陶器市に行ったら寄りたい雑貨店、すてきなお店

普段はかなり静かなんではないかと思われる、関東の里山・益子には素敵なお店がいっぱいあります。個人的には雑多に並べられた器が果てしなく続く益子陶器市より、作り込まれた空間でゆっくり見られる雑貨店・小道具店のほうが落ち着きました(笑)。

・starnet

・pejite

・内町工場

このあたりが、つぼだったお店。特にpejiteさんよかったなー。笠間の器なんかも置いてありました。モノ的によかったのは内町工場。小道具と古本のお店で、大きいけど連れて帰りたい木のモノや額なんかがすてきでした。

陶器市巡りは、長野のクラフトフェア、倉敷のクラフトフェア、有田陶器市・波佐見陶器市に次いで4つ目になります。

モノとしての洗練度的には長野のクラフトフェアが頭一つ抜けてる感じがしますが、どの陶器市も、土地の美味しいモノや素敵なお店、まわりの自然観光とあわせて行くと、とても面白い。次回は沖縄のやちむん市、山口のアーツ&クラフツが気になってます。