水牛車で渡って由布島観光。珍しい植物がいっぱい。

西表島観光1日目。大原港に着いてすぐ、やまねこレンタカーさんでレンタカーを借りて、最初の目的地由布島へ。由布島は周囲2kmほどの小さな島で、島には水牛車に乗って渡ります。歩いても渡れるようなのですが、私がみたところ、そんな人はいませんでした(笑)。水牛車は時刻表があって、シーズンにもよるのですが、15-30分おきぐらいに運行されているようでした。

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 水牛車に乗って由布島へ。

 西表島には似合わない、グレーすぎる曇り空の中、水牛車に乗っていざ出発。水牛車は多分10人ほど乗れそうですが、この日は行きは5人ほどでした。御者のおじさんが水牛の”ゆうさく”に「がんばれ、しっかり歩け!」等々励ます中、由布島に向かってゆっくり進みます。行きも帰りも水牛車に乗るのですけど、行きのおじさんはお話がすごく面白かった。水牛は、基本週休1日で、休みの日は池でぼーっとしてます。とかね笑。帰りは若いお兄さんの御者さんで、三線で唄を披露してくださいました。乗ってる時間は短いんですけど、一緒にいった両親は「西表島で水牛に乗れたのが一番よかった」と後に言うほど、なかなか味わい深い観光体験でした。

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由布島は島全体が亜熱帯植物園。植物いっぱい。ちょうちょもいっぱい。

1周2kmほどの島全体が亜熱帯植物園になっている由布島。珍しい植物がいっぱいで、散策も楽しかった。少し疲れたら、人気のカフェ、由布島茶屋でジェラート休憩。甘さ控えめ、ちゃんと手作りの美味しいジェラートに満足でした! 

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「貝の館」には、珍しい珊瑚やら貝殻の展示が。けっこうきれいで珍しくて面白かったんですけど、館内ほこりだらけ。ショーケースの中も全然手入れされてない。これきれいに飾ったら、もうちょっとお客さん増えそうだけど・・・もったいないです笑。

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そしてビニールハウスの中にある蝶々園。とにかく、オオゴマダラがいっぱい。割と人に慣れていて、パンフレットなんかを差し伸べるとふわっと留まったりする。個人的にはちょうちょがいっぱいすぎてちょっと怖かったけど、ちょうちょ好きのかたはぜひ。蛹もたくさん見ることができましたよ。

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ぐるっと回って満足したら、レストラン&売店でランチ休憩。レストランは食券を購入して注文するスタイル。私はソーキそばを。お味はまーまー。私はこの石垣島・西表の黄色い麺より、沖縄の白い麺のほうが好きでしたね。

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飾られていた、由布島の水牛たちの始祖、大五郎の角。水牛の角は、鹿とかの角と違って、血が通っているので、切ったら出血するのだそう。

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お土産にパイナップルなども買って、水牛の池でまどろむ水牛さんを見て、由布島からお別れ。池に浸っている水牛さんの姿が愛らしかった。。

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こうやって写真を見返すと、ああ・・晴れていたらな・・ということだけ残念ですが、実はそんなに期待していなかった由布島、水牛車は風情があり、御者さんのお話と唄は楽しく、南国ムードを満喫できる植物と蝶々がいっぱいで、かなり満喫できました。西表島にいったら、ぜひ一度訪れてみてくださいね。